セブンとミニストップ きょうから清涼飲料初の本格値下げ

　コンビニエンスストアチェーンのセブン－イレブン・ジャパン（東京都千代田区）とミニストップ（東京都千代田区）は三日から全店で清涼飲料の一部の販売価格を現在の百四十七円から二十二円（１５％）値下げし、百二十五円で販売する。大手コンビニチェーンが清涼飲料を本格的に値下げするのは初めて。

　コンビニはこれまで、二十四時間営業やきめこまやかな店舗配置による利便性から、メーカーの希望小売価格による「定価販売」を当たり前としてきた。最大手のセブンとミニストップが値下げに踏み切ったことで、他社が追随するのは必至だ。

　セブンは取引先の飲料メーカー各社に仕入れ値の値下げを要請しているが、「（値下げ要請を）断っている。これまで通りの出荷価格を維持する」（大手飲料メーカー）と飲料メーカーの反発は大きく、当面は値下げに伴う利益の減少分をセブンが負担する。

　一日に発足した持ち株会社セブン＆アイ・ホールディングスの傘下に入ったのを機に今後、グループの総合スーパー、イトーヨーカ堂との共同仕入れなどで調達コストを下げる考えだ。

　ミニストップもグループのイオンとの共同仕入れを視野に入れている。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200509030032a.nwc

今まで定価だったのが安くなるんなら
すばらしいことじゃないですか。
共同仕入れなどでコストを下げられるのなら
なぜ今までやらなかったのかと。
飲料以外にもこれからどんどん値下げしていくんでしょうかね。